実は私も、少しだけそう思ったことがありました。
- え、もう2人目?
- 大変そうだね…
- 計画妊娠だったの?
そんなふうに言われたり、心のどこかで自分でも「ちょっと恥ずかしいな…」と思ったこと、ありませんか?
私は胸を張って言えます。
「年子、私は望んで迎えました」と。
この記事では、36歳で年子妊娠を決めた私のリアルな気持ちと、年子育児に対する「恥ずかしい」という気持ちを手放すヒントを、
妊娠中の過ごし方と一緒にお伝えします。

あくまでも私の場合の経験談ですが、年子を計画している方の参考になれば幸いです。
- 2歳と1歳になる年子ママ
- 出産直前に会社都合の退職
- 産後4ヶ月で起業、仕事復帰


「年子は恥ずかしい」って、誰が決めたの?
妊娠を伝えるたびに「え?もしかして年子?」と聞かれた私。
そこにはちょっとした驚きや、時に「大丈夫?」というニュアンスが含まれていたと思います。
少なくとも私はそう感じることがありました。
でも私たち夫婦にとっては、年子は「ちゃんと考えて選んだタイミング」。
恥ずかしいどころか、むしろ私たちにとってベストな選択だったんです。
まず私が年子妊娠を考え始めた経緯からお話しさせてください。
- 2023年に第一子を出産した時点で私36歳、夫47歳
- 出産直後は寝不足や子育てに慣れない日が続き、2人目なんて無理だと思っていた
- しかし3ヶ月くらい経った頃から、比較的まとめて寝られるように。お互い2人目について考える余裕が生まれた
もともと夫とは「兄弟を作ってあげたいよね」という話をしていたものの、具体的にいつ2人目を作る?という話まではそれまでしておらず。
ただ、これからどうしたいか、どう育てたいかという話は時々していたので、そんな会話の流れで2人目のタイミングについても話すことになります。
2人目については私のタイミングでという考えが強かった夫。



私の方が年子妊娠を望んでいましたね
年子を望んだ理由は大きく3つ。
- 一人目の妊娠から出産まで順調だったことから、比較的心身ともにゆとりがあった
- 私たち夫婦の年齢的にも早めに2人目を授かりたかった
- 兄弟の年齢が何歳差であってもその年齢差なりの大変さがあるという考えがあった
一人目の妊娠から出産まで順調だったことから、比較的心身ともにゆとりがあった
ありがたいことに一人目を自然妊娠で授かり、妊娠中もつわりや高血圧・糖尿病といったトラブルなく出産を迎えられたことで、2人目を考える心の余裕がありました。
つわりがひどかったり、妊娠中絶対安静を強いられた友人の中にはすぐに2人目は考えらないという子も結構います
私たち夫婦の年齢的にも早めに2人目を授かりたかった
年子妊娠を望んだ一番大きな理由はこれかもしれません。
兄弟は作ってあげたいけど、40歳以上で2人目を妊娠している自分の姿が私の場合は想像できなかった。
やはり年齢的なリスクや体力的な問題を考えると、早く2人目が欲しいと思っていました。
兄弟の年齢が何歳差であってもその年齢差なりの大変さがあるという考えがあった
年子育児と聞くと、まず「大変」とよく聞きますよね。
でも、正直2歳差であろうが、3歳差であろうが楽なんてことはないだろうなというのが私の考えでした。
だったら年子だから大変というのは違うなと思ったのです。



我が家の場合は子どもを日中保育園に預けているので、何とかなるだろうと思ってた部分もあります
年子妊娠、授かれたことが奇跡
さて、こんな理由で年子妊娠を夫婦で計画し始めますが、願って授かれるわけではありません。
私たち自身二人目は早い段階で授かれたら良いよねという話は確かにしていました。
しかし、実際はこんなに早く授かれるとは思ってなかったというのが正直な気持ちです。



2人目の妊娠を知ったのは、娘のハーフバースデーの日でした。
一人目もそうですが、子どもが授かれることが奇跡。
もし年子ができたら恥ずかしいと考えたこともなかったし、これからもそのように思うことはありません。
年子妊娠に向けて気を付けていたこと
年子妊娠に向けて子作りもし始めた時期から私が気を付けていたことは5つです。
- 妊娠チェックを行う
- サプリを飲む(ベジパワープラス)
- 葉酸をとる(ママルナ)
- 年子妊娠について強く期待しない
- 体力回復のためにピラティスをする
妊娠チェックを行う
生理がまだ来ていなかったこと、時々お酒も飲んでいたので妊娠チェックは2週間に1度くらいの間隔でしていました。
私が使っていたのはドゥーテスト妊娠検査薬というキットです。





妊娠していたら良いなというよりは、自分の体のチェックという気持ちの方が強かった気がします。
青汁を飲む(ベジパワープラス)
第一子妊娠の時から葉酸と共に継続して飲んでいたのが青汁です。
ベジパワープラスを飲むと不思議とむくみや便秘が解消されるだけでなく、必要な栄養素も取れたのが今となっては良かったのかなと思います。



飲むとお通じも良くなるし、妊娠中でも体調の良い状態をキープできるので、今も継続しています。
葉酸をとる(ママルナ)
私の場合は鉄不足も第一子妊娠中に指摘されていたので、鉄と葉酸どちらもとれるママルナを飲んでいました。
正直、他のサプリと何が違うのか?と聞かれたら大差ないと思います。
でもFANCLって自分たちで研究から製造まで一気通貫で販売してるんですよ。だから商品もお客さんの声やニーズをきちんと反映しているし高品質。
事実、私は第一子の時に鉄分不足を指摘されていたのですが、大抵指摘されるのは飲み忘れていた時期と重なっていました。再び飲み始めると鉄の数値も回復していたので、効果はあるというのが個人的な印象です。
年子妊娠について強く期待しない
そもそも生理が復活しておらず排卵日自体が分からなかったというのもありますが、年子妊娠にリスクがあることも調べていたので、強く期待をすることはありませんでした。



子作りしていたとはいえ、夫婦ともに出来たら良いねという気持ちだからこそ良かったのかもしれません。
体力回復のためにピラティスをする
産後かなり体力が落ちたのと、体重が-7kg減ったタイミングでピタッと止まってしまったため、産後2ヶ月経った頃からピラティスを開始。
家の近くにあったZen Pilatesのマットグループとオンラインでいつでも受けられるSoeluを並行して続けていました!
Soeluは子どもが寝ている間にチャチャっとできるのが最大の魅力!マタニティヨガもあるので、今も継続しています。
まとめ:年子って、全然恥ずかしくなんかない
「年子って恥ずかしいのかな?」
そう感じるあなたは、ちゃんと育児と向き合っているからこそなのかなと思います。
でも大丈夫。
自分がどんなタイミングでどんな育児を選んだって、それは立派な選択です。
私は、「年子育児っていいよ」と胸を張って言えるママを、増やしたい。
その第一歩がこの記事になれば嬉しいです。