こんにちは、ピノです。
1歳と0歳の年子を育てながらフリーランスで働いています。
子育てって一人でも大変なのに、年子となると一気にハードル高く感じますよね。
子供を見ながら、さらにワンオペで仕事をしていると、なおさら大変だなと感じます。
でもそのおかげで、いかに(良い意味で)手を抜いて日々をこなしていくかを考え、行動できるようになりました!
というわけで、本記事では私の年子育児のワンオペ攻略法を紹介します!
年子育児のワンオペ、ピノの場合
マーケターからフリーランスへ
元々外資系の企業でマーケターとして働いていた私は、出産を機にフリーランスに。
もともと自分の年齢のことも考えると年子がいいなと思っていたところ、早い段階で2人目を妊娠し、娘の誕生の翌年に長男が誕生しました。
想像以上だった年子育児の大変さ
2人目を出産するまでは、「年齢差が何歳でも、その年齢差なりの大変さがある」というのが私の持論でした。
でも実際に2人目が生まれて子育てをしてみると、まぁ大変っ!
年子育児は覚悟していた以上に大変でした。
上の子の成長過程で経験する新しいことと、下の子の対応のダブルワーク。
洗濯物は勝手に山積みになるわ、オムツとミルクと、上の子の離乳食とお風呂などやっていればあっという間に夜が来ます。
長くは続かない産後ハイ〜限界が突如訪れる~
産後2ヶ月くらいまではまだ産後ハイもあって頑張れたのですが、流石に思いもよらず涙が出てきた時には「このままじゃダメだ」と強く感じました。
頑張っているのに全然うまくいかないと夫に号泣したことも
年子育児ワンオペ解決策!サービスに頼ることを否定的に思わない
年子育児は単純に一人の時の2倍大変というわけではありません。
2.5倍くらいの忙しさ&大変さというのが私の感覚です。
であれば、今までやっていたことの負荷を減らす、もしくは辞めないと生活が回らないわけです。
それに気づいた時に、自動化できることと外注できるものは任せることに舵切りしました。
時短・効率化の工夫
まず取り組んだのが、時短・効率化の工夫です。
家事が苦手ということもあり、家事を中心にどんどん割り切って自動化していきました。
- 洗濯物:干さずに乾燥機を使う
- 食洗機:夜だけじゃなくて必要なら昼間も回す。夫がいない時はガンガン割り箸使って使用済みの食器を増やさない
- 料理:ホットクックとアイリスオーヤマの圧力鍋を毎日使う。味にうるさい夫が美味しいと言い始めるし、切って入れるだけの簡単さが正直私にはすごく合っていたし、最終的に一番使って良かった。
- 掃除:まとめてやろうとしないで、ながらで済ませる
それ以外にも、極力考える時間を減らすために、
- 洋服の下着はユニクロに統一。肌着は白無地一択
- 購入する洋服のブランドもPetit Main、プチバトー、ジャガディ(お出かけ用)に絞る
- 靴は0.5cm毎に同じ色とデザインのものを4-5足まとめ買いする(下の子も履けるように、色も今まではピンク系統でしたが紫、紺、ベージュなどに変更)
こんなことを実践しました。
外部サービスの活用
外部サービスも活用しました。使ったのは以下:
最初は「みんな頑張っているのに外部サービス使うなんて・・・」「自分でなんとかしなきゃ」という思いが強かったのですが、体力的・精神的な限界を感じたことをきっかけに、思い切って家事代行サービスを利用することにしました。
あんなに悩んでいたのに、いざ使ってみると満足感が思った以上に高かった!
スポット利用でも良いのでうまく自分の生活に取り入れると、家事の負荷もストレスもかなり減りますよ!
永遠に使うものでもないし、使うためにあるサービスはどんどん使うべきだと思いました!
年齢差による対応を工夫する
1歳と0歳。たった1年の差ですが、発達段階は全く異なります。
この違いを理解し、それぞれの年齢に合った接し方をすることが、年子育児の重要なポイントです。
上の子(1歳)は、まさに自我が芽生え始める時期。「自分でやりたい」という気持ちが強くなり、思い通りにならないとすぐに泣き出してしまいます。
そこで、必ず言葉で説明するようにしています。「お着替えの後で絵本読もうね」「今はお布団で待っていてね」など、具体的な言葉で伝えることで、少しずつ理解を示してくれるようになりました。
あとは、自分で何でもやりたいという年頃になった時は、敢えて自分でやってもらうようにしました。
- 例えば靴を履く
- おむつを持ってくる
- 下の子の洋服を持ってきてもらう
こういう風にお願いして、できたら褒めてハイタッチ!
たったこれだけでも、コミュニケーションになってとても嬉しい気持ちになりますよ!
夫婦でのより良い関係作り
ワンオペしていると、正直夫への不満も溜まりやすくなります。
なんでこんなに大変なのに分かってくれないんだろうということも多々・・・。
私の場合はこの2つを意識するようにしています。
大変なことを分かってくれるだろうと思わない
いくら毎日一緒に生活している人とはいえ、結構理解されていないことやワンオペの大変さって伝わっていないものなんですよねぇ。
時短調理とかしてるんだから少しは時間や余裕あるんじゃないの?とか平気で言ってくる・・・!!
だから、常日頃から大変だということを具体例を出して伝えるようにしています。
- 今日は(自分の体調が)あまり良くなかったなけど、そんな時に限って下の子がぐずって日中全く休めなかった
- 上の子の食事の時間と下の子の離乳食の準備がばたついて、途中二人とも泣き出してこっちまで泣きそうになった。ちょっと私も精神的に疲れてきてるから週末助けてほしい
ポイントは、事実とともに、相手に何をして欲しいかを伝えること!
事実だけ伝えてしまうと、ふーんで終わってしまうことも多いんですよね・・・
相手に具体的に何をして欲しいのかまで伝えるのが効果的です!
休日の過ごし方
夫婦での役割分担は、年子育児を乗り切る重要な要素!
特に休日は、平日のワンオペ育児の疲れを少しでも回復させる大切な時間でもあります。
でも、ただ漠然と「手伝って」と言うだけでは、かえってストレスの原因になりかねません。
私たちの場合、まず休日のお風呂は夫の担当にしました。
子どもの入浴は、神経も体力も使う育児タスクの一つ。この時間だけでも
パパと一緒にお風呂に入っている時間は、私も家事や自分の時間に充てられるので助かっています。
また、買い物も可能な限り一緒に行くようにしています。
子どもたちを連れての買い物は大変ですが、二人でいればそれぞれの目が行き届きますし、子どもたちにとっても適度なお散歩になるので一石二鳥です!
7. まとめ~ワンオペ育児を乗り切るために~
年子育児のワンオペ、本当大変ですよね。毎日お疲れ様です!
適切なサポートを受けることで、随分と楽になれます。
すべてを自分でこなそうとせず、できることとできないことを見極めること。
そして、誰かの助けを借りることも立派な「子育ての工夫」かなぁと私は考えています。
毎日頑張っているご自身を褒めてあげてくださいね!