東京都出産・子育て応援事業の赤ちゃんファースト。
東京都在住の妊婦さんであれば、保健師等の面接や家庭訪問後に最大15万円受け取れるかなり嬉しい事業の一つですよね。
我が家は現在私が2人目妊娠中ということで、これまでに20万円分のクーポンを受け取っています。
本記事では赤ちゃんファーストで実際に交換したものと、使ってみた感想について紹介します。
- 赤ちゃんファーストについて改めて解説
- ログイン方法
- 交換できる商品の一覧と交換した商品を実際に使ってみたレビュー
赤ちゃんファーストとは
赤ちゃんファーストの正式名称は、「東京都出産応援事業」で、東京都が子供を産み育てる家庭を応援・後押しするためにはじめた子育て支援サービスです。
東京都在住の妊娠が対象で、妊娠届を提出時に対象となる妊婦1人あたり5万円相当、対象となる児童1人当たり10万円相当の計15万円分のギフトが支給されます。
TAMA多胎であれば、子どもの人数分のギフトを受け取れますよ
赤ちゃんファースト利用の流れ
自治体にもよりますが、赤ちゃんファーストを利用するまでの流れになります。
- 妊娠届／出生届を自治体の窓口へ提出
- 保健師等の面接や家庭訪問を受け、ギフト申請書を提出
- 自治体から専用ウェブサイトへアクセスできるカードが届く
- 専用ウェブサイトへアクセス
- 商品の選択・申込する
妊娠届／出生届を自治体の窓口へ提出
産婦人科で母子手帳をもらってきてくださいと言われたら、居住地の自治体へ妊娠届を提出しに行きます。
本人確認書類を持って行った方が良いなどあるので、持ち物については事前に問い合わせするのがおすすめです。
保健師等の面接や家庭訪問を受け、ギフト申請書を提出
その場で面接をしてくれる場合もあれば、別日程で家庭訪問をする自治体もあります。
私が住んでいる調布市の場合は、その場で面接がありました（所有時間は30-60分程度）。
母子手帳を受け取った後、ギフト申請書も提出します。
自治体から専用ウェブサイトへアクセスできるカードが届く
後日ギフトカードが書面にて送られてきます（区市町村により、配付時期は異なる）。
TAMA調布の場合は、申請書提出の翌月、もしくは翌々月でした。
専用ウェブサイトへアクセス
カードに書かれている専用ＩＤとパスワードでログインします。
赤ちゃんファーストログインはこちら
商品の選択・申込する
欲しい商品を選択して申し込みをします。
妊娠時と出産後でそれぞれ自動でポイントが付与されているので、ご自身でポイント付与登録は不要です。
商品の申込期限は、ログイン登録（ポイント付与）時から6か月です。期限を過ぎるとポイントが失効してしまうのでご注意ください！
赤ちゃんファーストで交換できるもの
東京都のHPによると、下記のような商品が900点以上揃っています。
TAMA比較的どれもバランスよく揃っている印象があります。
- 家事・育児等サービス…家事支援、育児支援サービス、ベビーシッター
- マタニティ用品…食品、スキンケア、マタニティウェア
- ベビー服・雑貨…スタイ、肌着、ロンパース、アウター、靴下、ファッション雑貨、バリアフリー用品
- ミルク・ベビーフード…ミルク、離乳食
- ベビー消耗品…おしりふき、おむつ
- 生活支援用品…お掃除ロボット、クリーナー、スチーマー、加湿器、除湿器、空気清浄機、布団乾燥機、キッチン雑貨、食器乾燥機、離乳食家電、キッチン家電、ベビーモニター、生活雑貨
- おもちゃ…知育玩具、乗用玩具、ブロック、絵本
- ベビー用品…ベビーカー、チャイルドシート、抱っこひも、バウンサー、ベビーチェア、ベビーベッド、寝具、ガード、哺乳瓶、搾乳機、調乳、鼻吸い器、ベビー食器、バスチェア、ファッション雑貨
- 多胎児用品…多胎児用ベビーカー、抱っこひも、スタイ、肌着、玩具、ベビー食器、ファッション雑貨
- リトルベビー用品…スタイ、肌着、ファッション雑貨
- 衛生用品…マスク、アルコール
- 安全対策用品…ベビーゲート、ベビーサークル、ヘッドガード
- メモリアル…写真撮影、名入れ
- 金券…こども商品券、子育て支援デジタルギフト
基本的にあまり欠品はない印象ですが、時期によって商品の入れ替えや、まれに欠品もあります。
TAMA一度迷っていた商品がその後欠品してしまったことがありました。
また、いくつかの商品は価格改定の影響で、利用ポイントが変更になるなどしています。
なので、気になったものがあれば、早めに交換するのが個人的にはおすすめです！
赤ちゃんファーストで実際に交換したもの
さて、第一子の妊娠・出産時と第二子の妊娠時にいただいたギフトでこれまでに交換した商品はこちら。
- QUOカード
- パンパース&おしり拭きセット
- ビーンスターク 乳児用ミルク すこやかセット
- 明治 ほほえみらくらくミルク缶24本セット
- ビーンスターク 液体ミルクすこやかM1
- エルゴベビー AWAY/グラファイトグレー
- ホップル コロコロチェア&デスク/アイボリー
- エド・インター 森のあそび箱
- エド・インター ファーストリトルシェフ
- ドクターエジソン さっと測れる2Way体温計 ミッキーマウス
こうやってまとめてみると、赤ちゃんファーストかなりお世話になっています！
実際に使ってみて、「良かった商品」「交換しなくても良かったなと思う商品」「ちょっと残念だった商品」をそれぞれ紹介します。
交換して良かった商品
交換して良かったものはこちらです。
- QUOカードPay
- ホップル コロコロチェア&デスク
- エド・インター 森のあそび箱
- エド・インター ファーストリトルシェフ
QUOカード
QUOカードPayはコンビニや書店、ドラッグストアで利用できるのがとっても便利でした。
特にドラッグストアでは、子ども用の日用品を買うときによく使いました。
ただし、50,000ポイントが付与される場合は上限10,000ポイントまで、100,000ポイントが付与される場合は上限20,000ポイントまでと交換上限があります。
ホップル コロコロチェア&デスク
ホップル コロコロチェアは、学習机、ベンチ、テーブル、収納と色々な用途で使えるので、長く使えそうだなと思って交換しました。
今は収納として使っていますが、10ヶ月の子どもが手を付くのにちょうどいい高さで、ものを出したりして遊んでいます。
使い方によっては伝い歩きの練習にもなるので、交換して良かったなと思いました。
TAMAもう少し大きくなってきたら、机として活用したいと考えています
エド・インター 森のあそび箱
プレイセンターちょうふに遊びに行ったときに、似たようなおもちゃで楽しそうに遊んでいたので、交換しました。
森のあそび箱は木琴、はめ込みパズル、迷路、数合わせ、ビーズコースターと５つの遊び方ができます。
TAMA数字の勉強や手先を動かす知育にも良いですよ！
エド・インター ファーストリトルシェフ
対象月齢は2歳となっていたので少し早い気もしたのですが、掴む練習をさせたかったのと、卵やりんご、にんじんなど子どもが食べる食材が入っていたので、話のネタにもなるなと思い交換しました。
まだ、おままごとはしないものの、握ったり落としたりという動作を一人でして楽しんでいます。
あとは、「これはりんごだよ」「これは何色かな？」と話しながら遊べるので、知育にも良さそうです。
交換しなくても良かったと思う商品
交換しなくても良かったと思う商品はこちら。
- パンパース、おしり拭きセット
- ビーンスターク 乳児用ミルク すこやかセット
- 明治 ほほえみらくらくミルク缶24本セット
- ビーンスターク 液体ミルクすこやかM1
- エルゴベビー AWAY/グラファイトグレー
とはいえ、パンパース&おしり拭きセットやミルク類は今も利用し続けています。
交換しなくても良かったと思う理由は、ドラッグストアや楽天、Amazonで時々安く購入できることもあるため（特にセール時）。
特に液体ミルクは外出時には本当に便利ですし、緊急用にもストックしています。
エルゴベビー AWAY
こちらも個人的には交換して良かったものにはなるのですが、子どもが抱っこ紐を嫌がって結局ほとんど使わなかったというのが主な理由です。
エルゴベビー AWAYの良いところは、このようにコンパクトに畳めるんですよ！
そして持ち運びにとっても便利！
エルゴのOMNI BREEZEも持っていますが、エルゴベビー AWAYの方が軽くてかさばらないので、近場の場合はエルゴベビー AWAYを結構使っていました。
ただし、エルゴのOMNI BREEZEの方が安定性はありますし、長時間抱っこする場合はエルゴのOMNI BREEZEの方が疲れにくいです！
個人的にはエルゴベビー AWAYはあくまでも2つ目用、１つ目を選ぶならOMNI BREEZEが良いかなと思います。
TAMA結局エルゴベビー AWAYは外出用として車の中に置いています。
ちょっと残念だった商品
交換してちょっと残念だったのが、ドクターエジソン さっと測れる2Way体温計です。
残念だったと思う理由は、体温の正確性です。
子どもが保育園に行くようになり、毎日体温を測らないといけないのですが、普通の体温計だと時間がかかるし、さっと測れるものが良いなと探していたことから交換しました。
実は、交換する前にAmazonなどでレビューも調べていたんです。
レビューの中には体温が正確に表示されない時があるというような口コミも散見されたのですが、平熱の場合は特に問題なく使えたという口コミも多かったので思い切って交換しました。
結論から言うと、平熱であればそこまで問題はありません。
額と耳で体温を測れるのですが、私は大体36.4-36.6くらいが表示されれば平熱と判断しています。
ただし、子どもが動いたり測る位置がズレると正しく表示されないことがそこそこあります。
一方、良い点ももちろんあって、前述したように２パターンで数秒で体温が測れるのは特に忙しい朝や動き回る子どもの体温を測る上でとても便利です。
TAMAとはいえ、何度かやり直しすることも正直あります
ちょっと熱っぽい時は、脇で測る体温計を合わせて使うのが良いかなと思います。
赤ちゃんファーストのおすすめ まとめ
本記事では、赤ちゃんファーストの概要と、実際に交換した商品のレビューをご紹介しました。
実際に子育てを約1年ほどしてみて思うことは、やはり子育てってお金がかかる！
赤ちゃんファーストでこのように商品が交換できるのは非常にありがたいなと思って使わせていただいています。
また交換できるポイントも最大10万ポイントまで可能で、なかなか自分では手の届かない商品を交換することもできます。
2021年と少し古いですが、カタログも見つけたのでぜひ参考にしてみてくださいね！
